おすすめ映画−恋愛/メロドラマ
マーヴィン・ルロイ監督の『心の旅路』と並ぶ、純愛メロドラマの古典的名作。
やはり名作を紹介する以上、ヴィヴィアン・リー主演の映画を欠かすわけにはいきませんね。
ヴィヴィアン・リーといえば『風と共に去りぬ』
。しかし彼女が主演している映画の中で、私はこの『哀愁』を選びます。
☆
第一次世界大戦下のロンドン。空襲警報が鳴り響く中、ウォータールー橋で出会った英国将校ロイ・クローニン(R.テイラー)とバレエの踊り子マイラ(V.リー)。二人は一目で惹かれ合う。その夜キャンドルライト・クラブでときめくようなひとときを過ごし、翌日には、結婚の約束まで交わす。
そしてロイはフランス戦線へと出発していく。マイラにとって、幸福の絶頂の二日間だった。
しかし戦争は無残にも二人を引き裂くのだ。ロイの母親と会う約束の場所で、ふと手にした新聞の戦死者欄にロイの名前を見つけてしまう。
絶望と悲しみに打ちひしがれるマイラ。次第に心はすさみ、生活苦も重なって、ついには夜の街角に立つようになる。
しかし一年後思いがけずロイと再会。戦死は誤報だった。再会を喜ぶロイはマイラを実家に連れて行き、再度結婚を誓い合うが...
☆
ウォータールー橋で始まった幸福はやがて、苛酷な運命のいたずらから退廃への道に、そして悲劇の終焉を迎える。あまりにも切なく哀しい物語です(T_T)。
「生きてるってわかってさえいれば...」
そう、戦争さえなければ、起こらなかった悲劇。このメッセージを美しく哀しい恋物語の中に込めて、ロマンチシズム溢れるメロドラマに仕立て上げています。
『風と共に去りぬ』で激しく生きたスカーレットとはあまりにも対照的なヒロイン。個人的にはこの儚く(はかなく)美しいヴィヴィアン・リーのほうが好きなんです。
『心の旅路』もそうでしたが、この映画も最初から最後まで全く飽きず、釘付けになって観てしまいます。マーヴィン・ルロイ監督の手腕ですね。ただ『心の旅路』はハッピーエンドだったのですが、『哀愁』はほんとに哀しい結末で、観終わった後も、しばらく現実に戻れなくなるのです。
「愛したのはあなただけよ。これからもずっと。本当よ、いつまでも・・・」(涙)
しっかり観て、泣いて、哀しみに浸ってください。不朽のおすすめ映画です。

『哀愁』 (WATERLOO BRIDGE) 1940年製作 米 108分
【監督】マーヴィン・ルロイ
【出演】ヴィヴィアン・リー、ロバート・テイラー、マリア・オースペンスカヤ、
ルシル・ワトソン、ヴァージニア・フィールド、レオ・G・キャロル 他
DVDレンタルでも借りれます
無料お試しキャンペーン実施中!
やはり名作を紹介する以上、ヴィヴィアン・リー主演の映画を欠かすわけにはいきませんね。
ヴィヴィアン・リーといえば『風と共に去りぬ』
第一次世界大戦下のロンドン。空襲警報が鳴り響く中、ウォータールー橋で出会った英国将校ロイ・クローニン(R.テイラー)とバレエの踊り子マイラ(V.リー)。二人は一目で惹かれ合う。その夜キャンドルライト・クラブでときめくようなひとときを過ごし、翌日には、結婚の約束まで交わす。
そしてロイはフランス戦線へと出発していく。マイラにとって、幸福の絶頂の二日間だった。
しかし戦争は無残にも二人を引き裂くのだ。ロイの母親と会う約束の場所で、ふと手にした新聞の戦死者欄にロイの名前を見つけてしまう。
絶望と悲しみに打ちひしがれるマイラ。次第に心はすさみ、生活苦も重なって、ついには夜の街角に立つようになる。
しかし一年後思いがけずロイと再会。戦死は誤報だった。再会を喜ぶロイはマイラを実家に連れて行き、再度結婚を誓い合うが...
ウォータールー橋で始まった幸福はやがて、苛酷な運命のいたずらから退廃への道に、そして悲劇の終焉を迎える。あまりにも切なく哀しい物語です(T_T)。
「生きてるってわかってさえいれば...」
そう、戦争さえなければ、起こらなかった悲劇。このメッセージを美しく哀しい恋物語の中に込めて、ロマンチシズム溢れるメロドラマに仕立て上げています。
『風と共に去りぬ』で激しく生きたスカーレットとはあまりにも対照的なヒロイン。個人的にはこの儚く(はかなく)美しいヴィヴィアン・リーのほうが好きなんです。
『心の旅路』もそうでしたが、この映画も最初から最後まで全く飽きず、釘付けになって観てしまいます。マーヴィン・ルロイ監督の手腕ですね。ただ『心の旅路』はハッピーエンドだったのですが、『哀愁』はほんとに哀しい結末で、観終わった後も、しばらく現実に戻れなくなるのです。
「愛したのはあなただけよ。これからもずっと。本当よ、いつまでも・・・」(涙)
しっかり観て、泣いて、哀しみに浸ってください。不朽のおすすめ映画です。
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『哀愁』 (WATERLOO BRIDGE) 1940年製作 米 108分
【監督】マーヴィン・ルロイ
【出演】ヴィヴィアン・リー、ロバート・テイラー、マリア・オースペンスカヤ、
ルシル・ワトソン、ヴァージニア・フィールド、レオ・G・キャロル 他
DVDレンタルでも借りれます
こんなところで紹介するまでもない、ご存じ名作中の名作。
「昨日?そんな昔のことは覚えちゃいない」 「明日?そんな先のことはわからない」
※VIDEOの字幕はちょっと違ってますが、有名になっている名台詞(セリフ)。
そして極めつけの「君の瞳に乾杯!」・・・リック(ハンフリー・ボガード)の台詞は気障(きざ)だけど、ちょっとマネして言ってみたくなる(笑)。声がまた渋い。一見クールだけど実は人情深い、そこがまたかっこいい!。真のダンディズムを感じます。男ならこうありたいと、誰でも思うよね。
それとなんといっても、イングリッド・バーグマン。初めてこの映画で観た時、この世のものとは思えない、美しさと輝きに、メロメロになってしまいました。彼女がスクリーンに写し出されるだけで、他のシーンが圧倒されてしまう、それほど鮮烈でした。
戦時下当時の社会的背景にも着目すべきかと思いますが、何よりもこの2人の存在感と、バックで流れる「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」が、いつまでも心に残ります。何度観ても素晴らしい、時代を超えた名作です。
※関連文章・・・稚拙コラム 『カサブランカ』の美学

『カサブランカ』 (CASABLANCA) 1943年製作 米 102分
【監督】マイケル・カーティス
【出演】ハンフリー・ボガード、イングリッド・バーグマン 他
Amazonを参照する
DVDレンタルでも借りれます
無料お試しキャンペーン実施中!
「昨日?そんな昔のことは覚えちゃいない」 「明日?そんな先のことはわからない」
※VIDEOの字幕はちょっと違ってますが、有名になっている名台詞(セリフ)。
そして極めつけの「君の瞳に乾杯!」・・・リック(ハンフリー・ボガード)の台詞は気障(きざ)だけど、ちょっとマネして言ってみたくなる(笑)。声がまた渋い。一見クールだけど実は人情深い、そこがまたかっこいい!。真のダンディズムを感じます。男ならこうありたいと、誰でも思うよね。
それとなんといっても、イングリッド・バーグマン。初めてこの映画で観た時、この世のものとは思えない、美しさと輝きに、メロメロになってしまいました。彼女がスクリーンに写し出されるだけで、他のシーンが圧倒されてしまう、それほど鮮烈でした。
戦時下当時の社会的背景にも着目すべきかと思いますが、何よりもこの2人の存在感と、バックで流れる「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」が、いつまでも心に残ります。何度観ても素晴らしい、時代を超えた名作です。
※関連文章・・・稚拙コラム 『カサブランカ』の美学
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『カサブランカ』 (CASABLANCA) 1943年製作 米 102分
【監督】マイケル・カーティス
【出演】ハンフリー・ボガード、イングリッド・バーグマン 他
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DVDレンタルでも借りれます
マーヴィン・ルロイ監督の『哀愁』と並ぶ、メロドラマの名作。
この映画は驚くべき事に、記憶喪失をとりあげた最初の作品だそうです。まさに映画の殿堂に大事に飾っておかなきゃいけない、そんな記念碑的作品。それが今DVDで観れるんだから有難い時代ですね。
さて物語は...戦争で記憶を亡くした男スミス(ロナルド・コールマン)が、ショーの踊り子ポーラ(グリア・ガースン)に助けられ、やがて二人は結婚。田舎で平和な生活を送るが、ある日スミスは交通事故に合い、昔の記憶を取り戻すかわりに、今度はポーラとの現在の生活の記憶を失ってしまう。
本来の実業家レイナー(スミス)に戻った彼の元に、マーガレットと名乗る女性が秘書として就職してくる。実は夫を捜し求めていたポーラだった。それでも彼にはポーラの記憶は戻らない。しかし持っていた鍵が、何だかいつも気にかかっている。果たしてレイナーの記憶はよみがえり、二人の愛は取り戻せるのか...
サスペンス的な要素もあって、そこがこの映画に惹きつけられる要因でもあります。文字どおり、この鍵がドラマの鍵になるんですね(^^)。
今観ればそんなことあるわけない、という題材かもしれません。アクションも特撮もない、ジェットコースター的ストーリー展開でもない。でも二時間強、全く飽きず、釘付けになって観てしまいます。わくわくするほど面白く、また切なく、心打たれるんです。現代映画よ、この映画から学べ!...と言いたい(^^ゞ。
なんといってもラスト、「スミシィ!」・・・「ポーラ!」。結末がわかっていても、このラストみたさに何度この映画を観たことか!


『心の旅路』 (RANDOM HARVEST) 1942年製作 米 126分
【監督】マーヴィン・ルロイ
【出演】ロナルド・コールマン、グリア・ガースン 他
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DVDレンタルでも借りれます
無料お試しキャンペーン実施中!
この映画は驚くべき事に、記憶喪失をとりあげた最初の作品だそうです。まさに映画の殿堂に大事に飾っておかなきゃいけない、そんな記念碑的作品。それが今DVDで観れるんだから有難い時代ですね。
さて物語は...戦争で記憶を亡くした男スミス(ロナルド・コールマン)が、ショーの踊り子ポーラ(グリア・ガースン)に助けられ、やがて二人は結婚。田舎で平和な生活を送るが、ある日スミスは交通事故に合い、昔の記憶を取り戻すかわりに、今度はポーラとの現在の生活の記憶を失ってしまう。
本来の実業家レイナー(スミス)に戻った彼の元に、マーガレットと名乗る女性が秘書として就職してくる。実は夫を捜し求めていたポーラだった。それでも彼にはポーラの記憶は戻らない。しかし持っていた鍵が、何だかいつも気にかかっている。果たしてレイナーの記憶はよみがえり、二人の愛は取り戻せるのか...
サスペンス的な要素もあって、そこがこの映画に惹きつけられる要因でもあります。文字どおり、この鍵がドラマの鍵になるんですね(^^)。
今観ればそんなことあるわけない、という題材かもしれません。アクションも特撮もない、ジェットコースター的ストーリー展開でもない。でも二時間強、全く飽きず、釘付けになって観てしまいます。わくわくするほど面白く、また切なく、心打たれるんです。現代映画よ、この映画から学べ!...と言いたい(^^ゞ。
なんといってもラスト、「スミシィ!」・・・「ポーラ!」。結末がわかっていても、このラストみたさに何度この映画を観たことか!
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『心の旅路』 (RANDOM HARVEST) 1942年製作 米 126分
【監督】マーヴィン・ルロイ
【出演】ロナルド・コールマン、グリア・ガースン 他
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観てない人、ぜひ観てくださ〜い
