おすすめ映画一覧
あの世に持っていきたい、おすすめ!映画ランキング〜!。といってもどれも宝物のような映画で、順位はつけられません(T_T)。これはもう一生のテーマとして、ゆっくりじっくりと厳選してUPしていこうと思います。
※作品は、製作年(古い)順に並べています。 |
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おすすめ映画−アニメーション
しばらく更新を怠っていたら、新年(2007年)が明けてしまいました(^^;)。あけましておめでとうございますm(_ _)m。
久々の更新で、新年一発めのおすすめ映画に選んだのはアニメーション映画。
アニメーション映画の名作といえば、ディズニーかジブリでしょうけど、私のおすすめはこの『アイアン・ジャイアント』です。
知る人ぞ知る、長編アニメ映画の傑作!ですね。
...小さな村に飛来してきた、全身が鋼鉄で出来た謎の巨人「アイアン・ジャイアント」。彼には記憶が無かった。やがて1人の少年と出会い、温かい友情を育んでいく...
この無機質な鉄人ロボットが、血の通った人間より遥かに純粋で、心が温かいのです。スクラップでできたような一見おんぼろロボットが、実は・・・
この映画の監督、『Mr.オクレ』いや違う(笑)、あの『Mr.インクレディブル』
の監督(ブラッド・バード)だったんですね。相通じるものがありますね。いっけん無機質なハイテクを描きながらも、根底には優しさ・思いやり等、温もりのある心が通っています。
またこの映画からは、未だ変わらない現代世界の縮図が見えてきたりもします。超大国のエゴ、理不尽な差別、一握りの上層部によって牛耳られている社会・・・
アイアン・ジャイアントは、そんな愚かな人間どもが引き起こした危機を救おうと、最後 飛び立ちます・・・「スーパーマン」になって。それがめっちゃカッコいいんですが、哀しくもあるんです(T_T)。
お〜実に愛すべきキャラ「アイアン・ジャイアント」。クライマックスは涙が止まりません(T_T)。
観てない方、ぜひ観てください。大人も子供も楽しめます。感動します。殺伐とした日常現実からひととき解放されて、日頃失いつつある「心」を呼び戻してください。
何度観ても面白いですから、DVDを購入して、「一家に一枚」置いておくことをおすすめします。
ご家族 or 恋人・友人と一緒に、どうぞ。

『アイアン・ジャイアント』 (THE IRON GIANT) 1999年製作 米 86分
【監督】ブラッド・バード
【声の出演】 ジェニファー・アニストン、ハリー・コニックJr.、ヴィン・ディーゼル 他
【声の出演(日本語吹替版)】 進藤一宏、郷里大輔、日高のり子、井上和彦 他
Amazonを参照する
DVDレンタルでも借りれます
無料お試しキャンペーン実施中!
久々の更新で、新年一発めのおすすめ映画に選んだのはアニメーション映画。
アニメーション映画の名作といえば、ディズニーかジブリでしょうけど、私のおすすめはこの『アイアン・ジャイアント』です。
知る人ぞ知る、長編アニメ映画の傑作!ですね。
...小さな村に飛来してきた、全身が鋼鉄で出来た謎の巨人「アイアン・ジャイアント」。彼には記憶が無かった。やがて1人の少年と出会い、温かい友情を育んでいく...
この無機質な鉄人ロボットが、血の通った人間より遥かに純粋で、心が温かいのです。スクラップでできたような一見おんぼろロボットが、実は・・・
この映画の監督、『Mr.オクレ』いや違う(笑)、あの『Mr.インクレディブル』
またこの映画からは、未だ変わらない現代世界の縮図が見えてきたりもします。超大国のエゴ、理不尽な差別、一握りの上層部によって牛耳られている社会・・・
アイアン・ジャイアントは、そんな愚かな人間どもが引き起こした危機を救おうと、最後 飛び立ちます・・・「スーパーマン」になって。それがめっちゃカッコいいんですが、哀しくもあるんです(T_T)。
お〜実に愛すべきキャラ「アイアン・ジャイアント」。クライマックスは涙が止まりません(T_T)。
観てない方、ぜひ観てください。大人も子供も楽しめます。感動します。殺伐とした日常現実からひととき解放されて、日頃失いつつある「心」を呼び戻してください。
何度観ても面白いですから、DVDを購入して、「一家に一枚」置いておくことをおすすめします。
ご家族 or 恋人・友人と一緒に、どうぞ。
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『アイアン・ジャイアント』 (THE IRON GIANT) 1999年製作 米 86分
【監督】ブラッド・バード
【声の出演】 ジェニファー・アニストン、ハリー・コニックJr.、ヴィン・ディーゼル 他
【声の出演(日本語吹替版)】 進藤一宏、郷里大輔、日高のり子、井上和彦 他
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おすすめ映画−コメディ/ハートウォーミング
鬼才ウディ・アレン監督による、最高に楽しくて美しくて切ない、ファンタジック・ロマンス。
時代は大恐慌真っ只中の1930年代。乱暴で遊び好きな(失業中の)亭主を持って、日々の暮らしに夢も希望も忘れたヒロイン(ミア・ファーロー)は、映画だけが心の支え。ある日突然、映画の画面から抜け出してきたヒーローと恋に落ちる。
一人キャストがいなくなって、映画はしっちゃかめっちゃかの大混乱。映画の画面の中のいる登場人物たちが勝手に振る舞い出したり、映画関係者たちがパニックに陥る様(さま)は、大いに笑えます。
一方で憧れの男性との架空の恋は、純粋でロマンティック。この薄幸な「夢見る夢子ちゃん」(笑)のヒロイン役を、ミア・ファーローが見事に演じています。
現実の中に非現実的虚構を挿入し、物語を混乱させる大胆な(?)シナリオ。こういうのって余程うまく纏めないと、ただの「あり得ない」話になってしまうところ。しかし全然違和感なく自然に描かれていて、しかも味わい深い。ウディ・アレン監督、さすがです。
また映画全体に流れるスタンダード、スウィング・ジャズ等の音楽がいいですねえ。特に主題曲にもなってる「チーク・トゥ・チーク」は映画と実にマッチしています。映像も少し少し古びた効果を使って、年代を感じさせる絶妙の味わいになっています。
まさに、監督のセンスと表現手腕で、「お金をかけなくてもこんなにいい映画が創れる」見本のような映画。※『天国から来たチャンピオン』と並ぶB級ハートフル・コメディの大傑作!だと思います。
結局何もかも元どおりの現実に戻って、また映画を見つめ続けるヒロインの表情を、じっと映し出すラストシーン。映画はやはり夢の中の世界だった。切ないんだけど、しみじみと温かい余韻が残ります...
※2006年11月現在、残念ながらDVDは廃盤です。

『カイロの紫のバラ』 (THE PURPLE ROSE OF CAIRO)
1985年製作 米 82分
【監督】ウディ・アレン
【出演】ミア・ファーロー、ジェフ・ダニエルズ、ダニー・アイエロ、エド・ハーマン、
ダイアン・ウィースト 他
時代は大恐慌真っ只中の1930年代。乱暴で遊び好きな(失業中の)亭主を持って、日々の暮らしに夢も希望も忘れたヒロイン(ミア・ファーロー)は、映画だけが心の支え。ある日突然、映画の画面から抜け出してきたヒーローと恋に落ちる。
一人キャストがいなくなって、映画はしっちゃかめっちゃかの大混乱。映画の画面の中のいる登場人物たちが勝手に振る舞い出したり、映画関係者たちがパニックに陥る様(さま)は、大いに笑えます。
一方で憧れの男性との架空の恋は、純粋でロマンティック。この薄幸な「夢見る夢子ちゃん」(笑)のヒロイン役を、ミア・ファーローが見事に演じています。
現実の中に非現実的虚構を挿入し、物語を混乱させる大胆な(?)シナリオ。こういうのって余程うまく纏めないと、ただの「あり得ない」話になってしまうところ。しかし全然違和感なく自然に描かれていて、しかも味わい深い。ウディ・アレン監督、さすがです。
また映画全体に流れるスタンダード、スウィング・ジャズ等の音楽がいいですねえ。特に主題曲にもなってる「チーク・トゥ・チーク」は映画と実にマッチしています。映像も少し少し古びた効果を使って、年代を感じさせる絶妙の味わいになっています。
まさに、監督のセンスと表現手腕で、「お金をかけなくてもこんなにいい映画が創れる」見本のような映画。※『天国から来たチャンピオン』と並ぶB級ハートフル・コメディの大傑作!だと思います。
結局何もかも元どおりの現実に戻って、また映画を見つめ続けるヒロインの表情を、じっと映し出すラストシーン。映画はやはり夢の中の世界だった。切ないんだけど、しみじみと温かい余韻が残ります...
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※2006年11月現在、残念ながらDVDは廃盤です。

『カイロの紫のバラ』 (THE PURPLE ROSE OF CAIRO)
1985年製作 米 82分
【監督】ウディ・アレン
【出演】ミア・ファーロー、ジェフ・ダニエルズ、ダニー・アイエロ、エド・ハーマン、
ダイアン・ウィースト 他
おすすめ映画−恋愛/メロドラマ
マーヴィン・ルロイ監督の『心の旅路』と並ぶ、純愛メロドラマの古典的名作。
やはり名作を紹介する以上、ヴィヴィアン・リー主演の映画を欠かすわけにはいきませんね。
ヴィヴィアン・リーといえば『風と共に去りぬ』
。しかし彼女が主演している映画の中で、私はこの『哀愁』を選びます。
☆
第一次世界大戦下のロンドン。空襲警報が鳴り響く中、ウォータールー橋で出会った英国将校ロイ・クローニン(R.テイラー)とバレエの踊り子マイラ(V.リー)。二人は一目で惹かれ合う。その夜キャンドルライト・クラブでときめくようなひとときを過ごし、翌日には、結婚の約束まで交わす。
そしてロイはフランス戦線へと出発していく。マイラにとって、幸福の絶頂の二日間だった。
しかし戦争は無残にも二人を引き裂くのだ。ロイの母親と会う約束の場所で、ふと手にした新聞の戦死者欄にロイの名前を見つけてしまう。
絶望と悲しみに打ちひしがれるマイラ。次第に心はすさみ、生活苦も重なって、ついには夜の街角に立つようになる。
しかし一年後思いがけずロイと再会。戦死は誤報だった。再会を喜ぶロイはマイラを実家に連れて行き、再度結婚を誓い合うが...
☆
ウォータールー橋で始まった幸福はやがて、苛酷な運命のいたずらから退廃への道に、そして悲劇の終焉を迎える。あまりにも切なく哀しい物語です(T_T)。
「生きてるってわかってさえいれば...」
そう、戦争さえなければ、起こらなかった悲劇。このメッセージを美しく哀しい恋物語の中に込めて、ロマンチシズム溢れるメロドラマに仕立て上げています。
『風と共に去りぬ』で激しく生きたスカーレットとはあまりにも対照的なヒロイン。個人的にはこの儚く(はかなく)美しいヴィヴィアン・リーのほうが好きなんです。
『心の旅路』もそうでしたが、この映画も最初から最後まで全く飽きず、釘付けになって観てしまいます。マーヴィン・ルロイ監督の手腕ですね。ただ『心の旅路』はハッピーエンドだったのですが、『哀愁』はほんとに哀しい結末で、観終わった後も、しばらく現実に戻れなくなるのです。
「愛したのはあなただけよ。これからもずっと。本当よ、いつまでも・・・」(涙)
しっかり観て、泣いて、哀しみに浸ってください。不朽のおすすめ映画です。

『哀愁』 (WATERLOO BRIDGE) 1940年製作 米 108分
【監督】マーヴィン・ルロイ
【出演】ヴィヴィアン・リー、ロバート・テイラー、マリア・オースペンスカヤ、
ルシル・ワトソン、ヴァージニア・フィールド、レオ・G・キャロル 他
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やはり名作を紹介する以上、ヴィヴィアン・リー主演の映画を欠かすわけにはいきませんね。
ヴィヴィアン・リーといえば『風と共に去りぬ』
第一次世界大戦下のロンドン。空襲警報が鳴り響く中、ウォータールー橋で出会った英国将校ロイ・クローニン(R.テイラー)とバレエの踊り子マイラ(V.リー)。二人は一目で惹かれ合う。その夜キャンドルライト・クラブでときめくようなひとときを過ごし、翌日には、結婚の約束まで交わす。
そしてロイはフランス戦線へと出発していく。マイラにとって、幸福の絶頂の二日間だった。
しかし戦争は無残にも二人を引き裂くのだ。ロイの母親と会う約束の場所で、ふと手にした新聞の戦死者欄にロイの名前を見つけてしまう。
絶望と悲しみに打ちひしがれるマイラ。次第に心はすさみ、生活苦も重なって、ついには夜の街角に立つようになる。
しかし一年後思いがけずロイと再会。戦死は誤報だった。再会を喜ぶロイはマイラを実家に連れて行き、再度結婚を誓い合うが...
ウォータールー橋で始まった幸福はやがて、苛酷な運命のいたずらから退廃への道に、そして悲劇の終焉を迎える。あまりにも切なく哀しい物語です(T_T)。
「生きてるってわかってさえいれば...」
そう、戦争さえなければ、起こらなかった悲劇。このメッセージを美しく哀しい恋物語の中に込めて、ロマンチシズム溢れるメロドラマに仕立て上げています。
『風と共に去りぬ』で激しく生きたスカーレットとはあまりにも対照的なヒロイン。個人的にはこの儚く(はかなく)美しいヴィヴィアン・リーのほうが好きなんです。
『心の旅路』もそうでしたが、この映画も最初から最後まで全く飽きず、釘付けになって観てしまいます。マーヴィン・ルロイ監督の手腕ですね。ただ『心の旅路』はハッピーエンドだったのですが、『哀愁』はほんとに哀しい結末で、観終わった後も、しばらく現実に戻れなくなるのです。
「愛したのはあなただけよ。これからもずっと。本当よ、いつまでも・・・」(涙)
しっかり観て、泣いて、哀しみに浸ってください。不朽のおすすめ映画です。
その他映画情報満載⇒☆人気blogランキング☆

『哀愁』 (WATERLOO BRIDGE) 1940年製作 米 108分
【監督】マーヴィン・ルロイ
【出演】ヴィヴィアン・リー、ロバート・テイラー、マリア・オースペンスカヤ、
ルシル・ワトソン、ヴァージニア・フィールド、レオ・G・キャロル 他
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おすすめ映画−ミステリー/サスペンス
この作品を初めて観たのは、6年ぐらい前だったと思います。当時、久々に斬新でインパクトのある映画にめぐり合えた!、という印象を受けました。新しいスタイルのサスペンス映画!。密室ゲームサスペンスホラー!?。結構話題になった映画であります。
冒頭、男の肉体がサイコロステーキのように切り刻まれるシーン。ゲッ!エグい!けどのっけから観客を映画に惹き込む、見事な掴み!一体これから何が始まろうとするのか!?。
突然、立方体(CUBE)の部屋に閉じ込められた男女6人。同じような部屋は無数にあり、部屋の各面についているハッチ(四角の狭い出入口)から隣室に移動しながら、外界への脱出を図ろうと試みる。だが幾つかの部屋には恐ろしい殺人罠が仕掛けられていた。そう、これは何者かが仕組んだ殺人ゲームだった。
同じような幾何学模様、赤や青など、色だけ違う四角い部屋の情景が永遠と繰り返される。ず〜っと密室。このシンプルでダークな映像が、却って密室の恐怖を駆り立てる。さらに殺人ゲームのスリルと仕掛けの謎を解明していくプロセスが相絡まって、恐怖と緊迫の時空体験に誘い込まれていく。
警官・建築士・医者・女子大生・脱獄囚・精神障害者。結局各人はCUBEから脱出するための役割・能力を備えたゲームキャラクターなのだ。これがTVゲームならキャラクターの能力を最大限駆使すれば、全員無事脱出してゲームクリアとなるところだが。どっこい現実の人間というものはやっかいな存在である。お互いが猜疑心を募らせ、不信感から人間関係に亀裂が生じ、足を引っ張り合う。この映画、何とも人間を皮肉っています。
一体誰が何の目的で仕組んだのか、CUBEの建造物の正体は・・・?。謎は解き明かされないまま、ラストついに出口に辿り着くのだが、結局諍いから逃れられた男が一人、まばゆい白光に包まれながら外界に出て行く・・・。う〜ん、CUBEから脱出できたのは、...(ここは伏字にしておきますね)...だけだったというのは、これまた皮肉な結末だなあ。
この映画で一貫して映し出されるCUBEの閉塞性や無機質な感じは、現代社会を極端な表現手段で描写したもの?。何だか共鳴と反発が交錯し合って、心の深層が揺さぶられるような感覚に陥ったのでした。また最後、出口の光を前に、ワース(建築士)とレブン(女子大生)との間で交わされるセリフが深く印象に残ります。
「生きるに値するものが外には何もない」...「何があるの?」...「人間の果てしない愚かさだ」...「それでも生きるわ」
※続編(2と完結編)も出てますが、おすすめはしません。

『CUBE』 1997年製作 カナダ 111分
【監督】ヴィンチェンゾ・ナタリ
【出演】モーリス・ディーン・ウィント、ニコール・デボア、デヴィッド・ヒューレット 他
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冒頭、男の肉体がサイコロステーキのように切り刻まれるシーン。ゲッ!エグい!けどのっけから観客を映画に惹き込む、見事な掴み!一体これから何が始まろうとするのか!?。
突然、立方体(CUBE)の部屋に閉じ込められた男女6人。同じような部屋は無数にあり、部屋の各面についているハッチ(四角の狭い出入口)から隣室に移動しながら、外界への脱出を図ろうと試みる。だが幾つかの部屋には恐ろしい殺人罠が仕掛けられていた。そう、これは何者かが仕組んだ殺人ゲームだった。
同じような幾何学模様、赤や青など、色だけ違う四角い部屋の情景が永遠と繰り返される。ず〜っと密室。このシンプルでダークな映像が、却って密室の恐怖を駆り立てる。さらに殺人ゲームのスリルと仕掛けの謎を解明していくプロセスが相絡まって、恐怖と緊迫の時空体験に誘い込まれていく。
警官・建築士・医者・女子大生・脱獄囚・精神障害者。結局各人はCUBEから脱出するための役割・能力を備えたゲームキャラクターなのだ。これがTVゲームならキャラクターの能力を最大限駆使すれば、全員無事脱出してゲームクリアとなるところだが。どっこい現実の人間というものはやっかいな存在である。お互いが猜疑心を募らせ、不信感から人間関係に亀裂が生じ、足を引っ張り合う。この映画、何とも人間を皮肉っています。
一体誰が何の目的で仕組んだのか、CUBEの建造物の正体は・・・?。謎は解き明かされないまま、ラストついに出口に辿り着くのだが、結局諍いから逃れられた男が一人、まばゆい白光に包まれながら外界に出て行く・・・。う〜ん、CUBEから脱出できたのは、...(ここは伏字にしておきますね)...だけだったというのは、これまた皮肉な結末だなあ。
この映画で一貫して映し出されるCUBEの閉塞性や無機質な感じは、現代社会を極端な表現手段で描写したもの?。何だか共鳴と反発が交錯し合って、心の深層が揺さぶられるような感覚に陥ったのでした。また最後、出口の光を前に、ワース(建築士)とレブン(女子大生)との間で交わされるセリフが深く印象に残ります。
「生きるに値するものが外には何もない」...「何があるの?」...「人間の果てしない愚かさだ」...「それでも生きるわ」
※続編(2と完結編)も出てますが、おすすめはしません。
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『CUBE』 1997年製作 カナダ 111分
【監督】ヴィンチェンゾ・ナタリ
【出演】モーリス・ディーン・ウィント、ニコール・デボア、デヴィッド・ヒューレット 他
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観てない人、ぜひ観てくださ〜い
